このサイトについて「未経験でグラフィックデザイナーになりたい方へ」

posted:2023-05-20 | peace design | グラフィックデザイナーズ コラム, グラフィックデザインの概略
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このサイトは、理系の大学から未経験で印刷デザイン業界に飛び込み、
現場でグラフィックデザインやMachintoshその他周辺の知識を学び、
時代の流れからwebデザインに転向しその後独立した私が綴る、
未経験から副業でデザイナーになるための基本知識を書いていくブログです。

取り扱うのは、印刷物を中心としたグラフィックデザインの範囲で、webデザインは省いています。
それは、webデザインは日々の進化がすさまじく、覚えることが多い上に技術の進歩を毎日追っていかなければならない…ということで、初心者には少しハードルが高いと判断したためです。
また、「副業」としたのは、私の経歴から、学校からデザインを勉強される方よりも、すでに社会人であったり主婦の方が副業レベルから始めり、独立したい…という方にフィットするのではと考えたためです。

内容は、グラフィックデザイン業界に入るに当たって、最低知っておけばいいということで、どんなふうに制作が進むのか、どんな勉強すればいいのか、制作の周りの知識、成果物はなど、概略で業界を見渡せる入門ガイドのような話です。
カテゴリーは、
・グラフィックデザインの概略
・グラフィックデザインに必要なテクニック
・グラフィックデザインに必要な機材
・グラフィックデザインの成果物とどんな仕事があるのか
・グラフィックデザインに関わる各パートの人々
・グラフィックデザインの勉強法
・グラフィックデザインを構成する素材
・印刷グラフィックデザインの知識
・グラフィックデザインコラム
などで構成する予定です。

私の感想としては、グラフィックデザインは、全く絵心がない人を除いて多くの人(50%くらいは)に出来ると思っています。
最初は、「このデザインかっこいい!」と思うことが大事で、そんな気持ちで勉強に邁進できるかが鍵です。
すると、何度も作業を繰り返していくことでデザインの精度はどんどん上がっていきます。

そこでもうひとつ必要なのが、センスとそれを形にするテクニックです。
これは才能なのですが、デザインは閃きが必要です。長く続けるほど思いました。
ただ、しっかり経験を積んで、他人のいいデザインを参考にすることでこれを切り抜けていくことができます。
アイデアは流用でも、それをうまくアウトプットしておしゃれなデザイン要素に落とし込む。
そういう器用な方は生き残れます。

また、大型チラシのように、紙面が大きくて細かい素材をまとめ上げる仕事もあり、
これは、デザインというより根気強い作業ができることの方が重要です。
そういう、細かい仕事もデザイナーの仕事で、こういう分野で生き残ることもできるでしょう。

私は、デザインの仕事内容は、「デザイン半分、段取り半分」と教えられました。
その通りで、デザイン仕事の内容は、日中、クライアントや共同作業者とのやりとりや工程の調整、残りの半分でデザインの発案や実務となります。
そんな、外からは見えない部分も書いていければいいと思っています。

私自身、ひょんなことから新卒から、地方のグラフィックデザイン業界に入り、現場でグラフィックの技術や知識を身につけていったという特殊な経験があります。
そんな経験をこのブログに綴り、これまでの人生を整理してみることができればと思っています。
それが、このブログに行き当たった「通り一遍ではないキャリアを歩もうとする人」にとって、発想を転換したり、迷いを断ち切ったり、背中を押したり、反面教師となったり…と、何かの形で参考になればと考えています。

2023.5.20
Peace design

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