クリエイティビティを広げる:iPadとスタイラスペンの活用方法

posted:2023-09-20 | peace design | グラフィックデザインに必要な機材
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iPadとスタイラスペンは、デザイン制作においてクリエイティビティを広げるための優れたツールです。直感的な描画体験や手書きのタッチの再現、多彩なデザインアプリケーションとノートアプリの活用、ポータブルな作業環境、そしてデジタルとアナログの融合による新たな表現など、その魅力は多岐にわたります。
ぜひ、自身のクリエイティビティを広げるために、iPadとスタイラスペンを活用してみてください。

クリエイティビティを広げるためのiPadとスタイラスペンの魅力

イラスト制作やデザイン制作において、iPadとスタイラスペンはクリエイティビティを広げるために欠かせないツールとなっています。従来の紙とペンからデジタルへの移行により、新たな表現の可能性が広がりました。

以前は、イラスト素材といえば必ず紙に描いてスキャニングという流れでしたが、最近はタブレットに描いたイラスト・カットなどが手軽に採用されるようになりました。
特に、ちょっとしたあしらいなども、以前は”飾り罫集”などの素材か実際に紙に描いたりしていましたが、最近は、iPadにささっと描いて済ませる…といったこともあります。
描いたものがいきなりデータになっているということで、すごく便利で効率的なのです。
そんなこともあって、タブレット+スタイラスペンは、イラストレータでなくともデザイナーが持っていて損はないツールといえます。

直感的な描画体験と手書きのタッチを再現

iPadとスタイラスペンを使うことで、直感的な描画体験を実現することができます。スタイラスペンは、紙に書くような感覚で自然な筆圧や線の太さを再現することができます。デジタルながらもアナログのような手書きのタッチを表現できるため、独自のクリエイティブな表現が可能です。

iPadとApple Pencilを使うと、高価な液晶タブレットを使ったような、様々なタッチの線画を描くことができます。
アプリによっては墨文字のような表現もできて、ちょっとした書道的な素材も作れてしまいます。
ただ、どうしてもデジタルらしさはあるので、アナログ感を追求したい場合などは、実際に紙に手書きするデザイナーもいるようです。
こんな場合は、iPadは使い物にならない…ということにもなりますので、無駄な出費にならないためにもタブレットの導入には少し判断が必要です。

多彩なデザインアプリケーションとノートアプリの活用

iPadには、数多くのデザインアプリケーションやノートアプリが存在します。それらのアプリを活用することで、手書きのアイデアやスケッチを瞬時にデジタルデータに変換することができます。クリエイティブなアイデアを思いついたら、すぐにiPad上で描き始めることができます。また、ノートアプリを利用すれば、メモやスケッチを整理し、デザインプロセスを効率化することも可能です。

iPadのいいところは、デジタルであるのとは別に、いきなり描き始められる…ということがあります。手描きの場合は紙、筆、絵の具…と準備が煩わしいのです。
そして、使うアプリもおおかた決まっていて、まずは”Procreate”が上げられます。
このアプリは、価格が安く買い切りなのもよく、イラスト製作に必要十分な機能が備わっていて、アプリの選択に迷ったらこれを買っておくのもいいでしょう。
ただ、目的とするペンのタッチなどがすでにある場合は、それが実現できるアプリを吟味する必要もあります。
それだとしても、”Procreate”は、有用だと思うので、イラスト製作にiPadを購入するなら買っておいてもいいでしょう。

ポータブルで柔軟な作業環境

iPadとスタイラスペンは、ポータブルで持ち運びが簡単なため、どこでもクリエイティブな作業が行えます。カフェや屋外での作業も可能であり、新たな環境や風景からインスピレーションを受けることができます。また、iPadのタッチスクリーンの利便性により、ズームインや回転、レイヤーの調整など、直感的な操作が可能です。

iPadには3種類のサイズがありますが、作業場でがっつり作業するだけという場合は12インチがオススメですが、ほとんどの人にオススメなのは11インチです。11インチは、持ち運びにちょうどいサイズで出先でも作業ができるという利便性が高いです。かといって、イラスト制作に足りないかというとそんなこともなく、多くのイラスト製作者が11インチで仕事をしています。
逆に12インチは大きすぎた…という意見も時々聞きます。

デジタルとアナログの融合による新たな表現

iPadとスタイラスペンを使うことで、デジタルとアナログの要素を融合させた独自の表現が可能です。手書きのスケッチや絵画のテクスチャをデジタルで活かしたり、デジタルの便利な機能を活用しながら手作業感を出したりすることができます。このような融合により、より多様な表現が可能となり、クリエイティビティを広げることができます。

iPadアプリだと、デジタルな写真の上にペンでペイントしていく…というようなことも簡単にできます。以前であれば、これは結構面倒な作業でしたし、パソコン上で”Photoshop”に写真を展開してもそこにペンタッチを描き入れる…ということをするには、ペンタブを使ったり、その使い方が難しかったりでした。
タブレットによって新しい表現方法を探るのもデザイナーの醍醐味かもしれません。

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