【全領域異常解決室】全決が面白くなって来た。5話、広瀬アリスの正体がわかって来た。

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フジTVのドラマ、全領域異常解決室、略して「全決」が面白くなって来ました。

ドラマの流れとしては、
全領域異常解決室(全決)という、オカルトを本気で対策する国の直轄機関…という設定なんだけど。
これまで、不思議な事件が起こって来たが、
アプローチは、常識では信じられないような原因に突き当たり、全決の興玉雅(藤原竜也)がオカルト・スピリチャルな読み解きを披露する。
しかし、実際の原因はオカルトに見えてそうではなく、現実的な要因の積み重ね…で説明できるものだった。
視界、語りきられない謎の要素もあり、それには触れない…という脚本だった。
「全てを知ろうなんて、人間の傲慢ですよ」という藤原のセリフで括られる。

しかし、第3話くらいから謎の力を持っていることをちらちら見せていた神社の巫女・豊玉妃花(福本莉子)が、本格的にドラマに関わって来た。
明らかに、特殊な能力を持っている福本が出て来たことで、このドラマにオカルトちっくな不思議な力や出来事が実際に存在する…ということがはっきりした。

今回の第5話は、千里眼を持つ親子の話。
親子は、東京で発生する爆破予告を、次々と匿名で爆弾の場所を警視庁に通報する…という役回り。
しかし、遂に親子は藤原たちに捕捉されてしまい、千里眼の能力を持つことを白状してしまう。

しかし実は、能力者は娘の小学1年生の未琴(諸林めい)だった。
藤原は、最初から未琴に大人のように接し会話をする。
それはまるで、子供に宿る神と対話するかのように。

ドラマの後半では、藤原たちのピンチに巫女・豊玉妃花とデリバリースタッフの芹田(迫田孝也)が駆けつけ、藤原と3人で特殊な能力を使う場面がある。
ここで、藤原は、雨野小夢(広瀬アリス)に未琴は神の一人(生まれ変わり)だと説明する。
このようにして、多くの神は人に生まれ能力を持ちながら普通の人生を送り死んでいく。
そしてまた、別の人間に生まれ変わり、繰り返す…と。
ここで藤原は、自分も神だと告白するのです。

なんと、藤原竜也も能力者だとは感じていましたが、まさか神の生まれ変わりの一人だったとは。
そうすると、色々と想像できることがあります。

広瀬が、なぜは私が全領域異常解決室に呼ばれたのか?と訪ねた時、
藤原は、その能力があるから…と答えていました。
もし、その能力というのが、「神の生まれ変わり」ということであれば、広瀬も神の生まれ変わりなのでは?ということが仮定できます。
もちろん、巫女・豊玉妃花とデリバリースタッフの芹田も同様です。

藤原は、千里眼の小学生・未琴に、そろそろわかっているだろう?と、神としての自我が芽生えていることを確認します。
未琴は大人のような口ぶりで、母親と一緒に生きる…と語ります。

このように、神の生まれ変わりも自覚がない場合もあるようで、
広瀬アリスも、まだ神の生まれ変わりという自覚がないのではないでしょうか。
だとすると、今後の広瀬の覚醒がとても実物になって来ます。

この、小学生未琴のエピソードをみて思い出したことがあります。
東北の神様?と言われた、預言者の肩のことです。
悩み事や問題をズバズバ言い当てるという女性がおられた話です。
その方のエピソードで、女性が生まれた時に、神のお告げがあり、その子は神が育てる…と言われたと言います。

このように、神が人の世界に降りてくる…という、
それはどういう意味があうのかわわかりませんが、そういうことがあるのだという、
なんだか不思議で想像を絶することがあり得るのかも…という、
そんなの嘘でしょ!?では片付けられないリアリティを感じてしまうのです。

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